Scandinavia

Olle Eksell、オーレ・エクセル

オーレ・エクセル

Olle Eksell

オーレ・エクセル

Olle Eksel(オーレ・エクセル1918-2007)は、ミッドセンチュリー時代に活躍したスウェーデンのグラフィックデザイナー、イラストレーター、文筆家として有名です。彼は、ニューヨークの近代美術館・パリのルーヴル美術館、ベネチアのビエンナーレなどの国際展示会に参加し、国際タイポグラフィ審査員の1人としても活動していました。1985年には、スウェーデンで広告界のプラチナ・アカデミーに指名され、その功績により2001年にスウェーデン政府よりデザイン分野における名誉教授の称号を授与されています。代表作であるチョコレート会社マゼッティ社のロゴ“ココアアイズ”は、今も廃れることなくパッケージに採用され続けています。また、デザインと経済の重要な関係を説いた著書“デザイン=エコノミー”を出版し教材としても使用されていました。デザイナーとの交友関係も広く、特に米国のグラフィックデザイナーの巨匠ポール・ランドとの友情は一生続きました。しばしばお互いを訪問して新しいアイデア、イノベーションやデザインプロセスについて語り合ったそうです。


Olle Eksellカタログへ

watch

Olle Eksell